GSB銀行の口座を作ってみた
2017年8月12日(土)
いつも給料が入ったら株式口座にある程度送金して、
普通預金には常時10万バーツくらいあればエエかなーっと思ってたのですが、
残高が20万くらいになってたので、10万ほど株式口座に送ろうと思った矢先、
タイには宝くじ付き国債みたいな金融商品があることを知って、
ちょっと興味本位に買ってみることとしました。
~ちなみに株式口座はKT-ZMICOという会社を使ってます。
KT ZMICO Securities, thai stocks online trading
日本語も通じる窓口があるのですが、結局メールやHPで日本語が怪しい部分が有り、
念のためすべて英語でやりとりしているので、あんまり恩恵は受けて無いような。
マーケット情報も英語の内容しか見てないですし。。。
けども株を買わずに置いてるお金に関しては年利1%(利子には15%のWHTがかかるので、実質0.85%ですが)
の利子が付くので、銀行の普通預金の一般的な年利0.5%(実質0.425%)よりは
一応マシな金利(数年前からはダダ下がりですが)が付くので、
株の勉強ついでにお金をそっちにストックしてます。
銀行へ戻すのも1,2営業日中にやってくれるし、手数料もかからないので、
変な定期預金よりも流動性が高くて個人的は良いです。
話は戻りますが、宝くじ付き国債(定期預金感覚)は元本は保障されているので、定期預金に近いかもしれません。
ちなみに元本に対する利率は最悪です(3年で1.2%。おそらくここからWHTが15%引かれます。)
単利で年0.4%(実質0.34%?)。複利で年0.5%の普通預金の方が断然マシです。
後日追記: 政府貯蓄銀行の利子等の所得は非課税所得となるようです。
けれども宝くじの発表が毎月やってくる!!
1等は1,000万バーツ!!
そんな元本保証されつつも夢のあるお金の置いておく方法の商品を扱ってるのは、
Government Savings Bank | ธนาคารออมสิน
名前の通りタイの国営銀行です。
タイ語でタナカーン(銀行)オムシン(貯蓄)。
近所のショッピングセンターのカウンターで口座開設とこの商品の購入を試みてみました。
英語が通じずタイ語でやり取りの覚悟はしてましたが、
職員が外国人とのタイ語の会話も慣れていず。
さらには通常タイ民間企業では聞こえる耳障りの良い丁寧な言葉も無く。。。
しんどいっ!!
に尽きました。
さらに精根尽きた私は説明することに疲れ果て、
職員「デポジットは10,000THBでエエよなー。マジで。」
(タイ語でも丁寧な言い回しがありますが、実際こんな感じの対応。)
私「もう。。。何でもエエですわ。ホンマ。。。」
ってことで残りの90,000THBをその商品の購入に充ててみました。
ちなみに券面はこの国の英雄(ヒーロー)プミポン・アドゥンヤデート閣下。
まだまだラマ9世が王ですな。
それより堅実に利益を得るならば、
一番当たりがある下4桁が合うと150THBが毎月2つ。
つまりは10,000口連番で買うと毎月300バーツは確実。
1口50THBなので購入金額は500,000THB。
一年で3,600THB。なので利率は0.7%強(利子では無く宝くじ賞金なのでWHT課税対象外)
堅実にやってもたったこれだけなので、これ以上の金額の投資対象にはならないかも。
まあ遊び程度に、その他の投資に比べて満期まで(3年)置いておけば元本割れることも無いので、
お遊びには良いかもしれませんね。
(当たればデカいですが、それへの期待は投資ではないですからね。)
ちなみに10,000THBの普通預金預け入れがもったいないので、
普段使いの銀行に戻すべく後日インターネットバンキングの申し込みに行ったところ、
外国人は申し込めないとのことでした。(2017年9月2日セントラルラマ9)
改めてGSB銀行のHPを見れば。
あっ。基本的には外国人の口座開設もダメなのね。
ありがとう開設してくれて。